3分間読書☆79日目
皆さま、こんばんは
ワクチン接種から、3日が経ち
ようやく体調が回復してきました
2回目の摂取時より副反応が
軽いとはいえ、3回目も
体調が悪かったです
体調が悪い方は無理せず休みましょう
先日、9つのストーリーから成るミステリーの
短編集
の中で1番、救いのある話は「絵馬の赦し」という
お話でした
今日は逆に1番イラっとモヤッと救いのない話しの
感想を述べたいと思います
「夫の骨」
この本の題名のお話です
これが1番目のお話です
ネタバレしないようにがんばって感想を
書きたいと思います
主人公は妻で、子供のいない夫婦が、
10年前に、夫の義父が病気で亡くなったのを
きっかけに義母と同居を始める
義母と同居を始めて7年後にグループホームに
入所した後、2年後に義母も病気で亡くなる
夫は実の母を小学校に上がった時に母を亡くしており
その数年後、後妻になったのが義母である
義母は義父の幼馴染でもある
義母が亡くなった1年後に夫も無くなって
夫の一周忌を終えたところで
物置を整理していて見つけた桐箱の中に
会ったのが生後間もない乳児の骨で…
正直、私が想像していたラストがもう1段回上で
ほんとに胸がムカムカしてきましたね
愛情を通り過ぎて狂気じみた女の人の
情念を描いたというのでしょうか
自分のことしか考えてない行動が
こんなに気味が悪い、怖いとしか言いようがないですね
悔しいけど、一気読みした、させられたって
いうのはあります
短編集ですけど
ポイントは「義母」という単語かな
あまり書くとネタバレになっちゃいますね
今回の本は後味悪かったですけど、人の心の奥底や
心情を描いたお話はミステリー以外でも
好きなので、また良い本を探しましょう!
でもミステリーに戻ってくるのよね~