10分間読書☆56日目
皆さま、こんばんは
実は今まで3分間読書を続けていましたが
少しずつ読む時間が増えまして
5~10分くらいなら集中して
本を読めるようになってきました
もちろん、まだまだスキマ時間に
読むような短い時間ですが
1カ月ほど前より、もう少し
読み進めようという気持ちが
出てきたみたいです
ちょっとうれしいですね
まだまだこま切れ読書ですが
少しでも本を読む時間が
増えるのはいいことです
今日の読んだ本はこちら
前々回の内容の続きです
人の感情は
◆ポジティブな感情・・・喜び、楽しさ、うれしさ、感動など
↑ ↓
◆ネガティブな感情・・・怒り、不満、憂鬱、くやしさ、不安など
2つの感情を行ったりきたりして
ネガティブな感情から一気にポジティブな感情に
変わることはなくゆるやかにフラットな状態に向かってから
移り変わっていくそうです
色で例えると、黒→白に極端に変わるわけではなく
黒→灰色→白、のグラデーションのように徐々に変わっていく
イメージでしょうか
上手くいく人が落ち着いて見えるのは
「自分をフラットな状態に持っていき、感情の
コントロールができているから」だそうです
自分の感情と上手く向き合えない人は
「感情がフラットな状態が少なく、ポジティブ、ネガティブの
感情をいつも行ったり来たりしている」そうです
これ、自分にすごく当てはまるなと思います
仕事でささいなミスをしてもズーンと落ち込んで
割と落ち込んだ気持ちを引きずります
一喜一憂して自分の感情に振り回されて
疲れるんですよね
私は感情のコントロールが上手くないことがわかりました
そこで
自分の感情をフラットにもっていくのは
どういうこと?
- 今、自分が何を感じているかを客観的に知る
- 結果、物事がどう見えているかを知る
- 自分のメガネで見えている世界のゆがみを正す
- 適切に物事に退去する
この自分の感情と向き合う4つの力を総称して
「メタ認知」というそうです
メタ認知、最近よく聞く単語ですね
物事を俯瞰するということでしょうか
メタ認知をマスターするのにはコツがいるそうです
人間はどうしてもネガティブな感情のスイッチ
認知バイアスの特性
- 小さなことにとらわれがち
- 1つの物事に執着しがち
- 目先の不安に流されがち
だそうです
・・・この特性、自分に心当たりが
ありすぎてげんなりしてきました
少し辛いですが、もう少し内容を進めていきます
ただし、
- ま、いっか
- その考え方/やり方いいね!
- なんとかなるよ!
と感情を転換する、これが
「メタ認知」で、つまり
物事にとらわれたり、執着したり、自分の心の中で
起きていることをしっかりと見つめ、
フラットな状態に戻すことが良いということですね
自分の弱点というか、ここを直したいと思っていることを
ズバッと指摘されて、少し凹みますが
その原因には、人間の特性として歪みがある
歪みがあるから客観的に自分を見るように意識する
必要があるということが理解できました
コツは必要みたいですが、うまくいく
やり方があると分かって安心です
この本は、作者の方が目の前にいて
説明してくれているような感覚になります
内容がするする入ってくる感じですね
私が本と相性がいいのかもしれません
この調子で本を読み進めたいと思います